いちばん安くそして簡単にDJをする方法
DJプレイに興味がある方へ向けて、今日はdjay2とSpotifyの話を少し。
実はこの2つアプリの組み合わせがすごいんです。 何かというと、Spotifyの月々の定額プランでインストールした曲たちをそのままdjay2でDJプレイ出来てしまいます。
ちなみに他のアプリではこうはいきません。定額制でインストールした曲たちはDJプレイ出来ないようロックがかけられています。
あくまでもお金を払って購入したデータもしくはCDのデータををiTunesに落としたものでしかDJプレイ出来ません。
DJプレイをするには、レコードやCD、PCDJなど、色々なスタイルがありますが、Spotify×djay2が一番お金をかけずにはじめられるDJスタイルです。
Spotifyとdjay2でDJプレイしてみたい方、詳しくはこちらをご覧ください。僕がよく機材を買う、DJ機材屋さんのHPですよ。
10月の桜とモヤモヤの正体
10月末、休みをもらっている間、
朝、近くの公園に行くのが日課になっていた。
平日の公園は人も少なく、静かでとてもいい雰囲気。
ベンチに座っていると、犬を連れた女性たちの井戸端会議が聞こえてきた。
「あそこに咲いている桜、10月なのに花をつけているのよ。寒くなってきたのに、最近は暖かかったから、勘違いしちゃったんでしょうね。」
「異常気象の影響でしょうね。最近の気候はちょっとおかしいもんね。」
2人の視線の先を見ると、10月も終わりというのに、たしかに桜が咲いていた。
「異常気象…」
今年の地震や台風、夏の猛暑、そして、もうすぐ11月だというのにこんなに暖かい日が続いている。僕は「異常気象」と呼ばれるにふさわしい今年起こったことを頭の中で数え、今後、起こるであろう異常気象を想像しモヤモヤた。
それから数日間、人と会った時、「最近は暖かいね。」という話になると、僕は「この季節なのに、家の近所の公園で桜が咲いて…」なんて話を何回かした。
1週間ほど経ったある日、その桜の木の近くに偶然近付いた。すると、桜の木にはプレートがかけてあった。「十月桜、毎年十月ごろになると花を咲かせます」。
日常で生まれるモヤモヤは、実はこんなところから生まれる。それが些細なものであっても量がかさめば、それらは恐怖になってしまう。
大切なのは自分の五感でそのものを感じること。僕らはあまりに近づいてすらないもののことを知りすぎている。
そんなことを考えた。
liff
フィールドレコーディングのススメ
みなさんはフィールドレコーディングってご存知ですか?
フィールドレコーディングとは、環境音を録音することです。たとえば、鳥の鳴き声や川のせせらぎ、はたまた、都会の喧騒、日常生活音といったもの。
僕はフィールドレコーディングした音を電子音と組み合わせで、
「環境音×電子音」で音楽を作っています。
よって、旅に出るとき、面白い音が撮れそうな場所に行くときは、必ず専用の機材を持って出かけます。
丁度1ヶ月前、家族で旅行に出かけた際、面白い音を見つけました。
その音とは、「水琴窟」。
水琴窟(すいきんくつ)は、日本庭園の装飾の一つで、手水鉢の近くの地中に作りだした空洞の中に水滴を落下させ、その際に発せられる音を反響させる仕掛けで、手水鉢の排水を処理する機能をもつ。Wikipediaより参照
良かったら聴いてみてください。
https://soundcloud.com/liffjp/suikinkutsu-and-birds
僕がフィールドレコーディングをはじめたのは、旅に行った先で、その場の雰囲気を自分のものにしたいなと思ったから、写真でその風景を撮るように。
今では、音楽を作るために撮ることがほとんどですが、フィールドレコーディング自体は大好きな作業です。
良かったら、旅行先でフィールドレコーディングやってみてください。とてもいい思い出になりますよ。
liff
“ひと聴き惚れ”のオサレ曲
Would you believe in a love at first sight?
Yes I’m certain that it happens all the time.
♩With a Little Help from My Friends - Beatles
ひとめ惚れという言葉がありますが、それは音楽の世界にもあるようで、
僕はそれを”ひと聴き惚れ”と呼んでいます。
昨日こんな記事を書きました。
今日はShazamでつかまえた僕の”ひと聴き惚れ”のオサレ曲たちをご紹介。
A Sunny Day in Glasgow - Nitetime Rainbows
行きつけのカフェで過ごしている時に流れてきた曲です。原曲がありこれはREMIXみたいですね。曲名を見て、「ん。夜って虹出るんだっけ?」って真剣に考えてました。
これも行きつけのカフェで流れてて、懐かしくてあわててShazam。もう10年近く前の曲なんですね。落ち着きます。
Röyksopp - Eple HD (Offical Video)
これは街中だったかな。これも古い曲みたい。一時期すごい流れてましたよね。どこかで。
Tove Styrke - On the Low (Lyric Video)
これは、テレビから流れてきた曲。週末の番組だったかな。最近病んでるときに聴いてました。いい夜に聴きたい、そんな曲です。雰囲気がすごくステキでこんな曲作れたらなぁ。なんて思いました。
今日はここまで。僕の"ひと聴き惚れ”曲たちオサレでしょ?
liff
”ひと聴き惚れ”曲を探すアプリ
みなさんご存知かもしれないですが、今日は”ひと聴き惚れ”曲を探すアプリをご紹介。
Shazamという音楽認識アプリがあります。
街中で流れている曲を聴いて「この曲いいなーなんて曲?」とか「あー!この曲懐かしい、なんて曲だっけ?」
そんな時に音楽を聴かせると、アーティスト名と曲名を進めてくれるのが、このアプリです。
“ひとめぼれ”ならぬ”ひと聴き惚れ”が多い僕はかなり重宝しています。
このアプリが出るまでは、この曲の曲名を知りたいと思ったとき、CMやドラマで使われている曲であれば、Googleで検索すれば一発でしたが、街中で流れている曲に関しては検索のしようがありませんでした。
このアプリのいいところがあって、それはSpotifyと相性がいいところ。
Shazamで検索した曲たちを片手にプレイリストにしておいてくれます。
こんな感じで。
“ひと聴き惚れ"リストが勝手に完成。
ネットがまだ一般的じゃなかった時代(小学生時代)は、1年以上その曲を探すのにかかってしまったり、(ちなみにこの曲。ギフトというドラマの主題歌でした。とてもクールな曲で、ドラマもとてもクールでした。)
Bryan Ferry - Tokyo Joe [Official]
中学生の頃に聴いた曲で、15年近く曲を探していたことがあります。
(ちなみにこの曲。中学時代の恩師が部活の試合で車に乗せてくれたとき、BGMでかかっていた曲でした。)
そんな曲探しに終止符を打ってくれたのがこのShazamです。
しかし、Shazamにとひとつ難点が。
それは、音が鳴ってないと検索出来ないということ。
そんな悩みを解決するのが、このアプリ。
なんと鼻歌で歌うと曲を検索してくれます。
精度の問題はありますが、有名曲はだいたい拾ってくれる感触があります。
皆さんもShazamとSoundHound で、
ひと聴き惚れの曲を探してみてはいかがでしょうか。
liff
音楽をやったことないひと歓迎「作曲するための3つのステップ」
先日、こんな記事を書きました。
この記事、久しぶりに多くの方に読んでいただけたので、今回も作曲についての記事を。
今日は、音楽をやったことないひとが(ちなみに僕は未だに楽器が弾けません。)、自分の曲を作りたいと思ったときに、提案したい作曲の考え方をご紹介します。
まずこの動画をみてください。少し長いので、全部見なくて大丈夫です。
これはagainst the clockと言ってアーティストが10分間で曲を作る様子を固定カメラで撮ったものです。この他にも100以上がアップされているシリーズものになります。
女性のボーカリストが、自分の声で10数秒のループをつくり、マイクで機材に取り込み、重ね、展開をつけていっています。
みなさんも「機材の使い方がわかれば、自分にも出来るかも思われたのではないでしょうか。」動画を見たらわかって頂けたと思うんですが、作曲のステップはこういうことなんです。
「作曲するための3つのステップ」
①歌う・ならす・録る
自分の歌声、iKaossilatorなどのアプリや楽器で演奏した音、iPhoneで録音した環境音をいくつも録音する。※基本的にはBPM(音のテンポ)を合わせます。
②重ねる
それらを先ほど紹介したLaunchpadというアプリまたはGarageBandといった作曲ソフトに取り込んで重ねる。例えばロックバンドであれば、ボーカル、ギター、ベース、ドラムの音が重なってますよね。そんなイメージです。
③展開をつける。
取り込んだループを再生したり、止めたり、フィルターを使って音色を変えたりして展開をつけます。
この①〜③曲は完成します。
よかったら、みなさんのスマホに入っている音楽を聞いてみてください。
きっとみなさんがいつも聞かれている曲の殆どがこのステップで出来ているはずです。
使っている機材やアプリは違いますが、①から③の作業で作った僕の曲がこちらです。
以上です。みなさんも自分の曲作ってみたいなと思ってもらえると幸いです。
楽器未経験者でも出来る作曲のやり方(アプリ編)
僕は電子音と環境音を組み合わせて音楽を制作しています。
楽器はほぼ使っていません。楽器はやったことないので。。。
今日は音楽やったことない人も楽器に触ったことない人も出来るアプリを使った作曲方法をご紹介します。
僕も数年前まで音楽をやったことがなかった人でこの方法はかなり自己流が入っています。音楽をずっとされている方からしたら、違ってるよということもあるかもですが、暖かく見てやって下さい。
作曲のやり方(アプリ編)
楽器を演奏したことない人でもスマホがあれば自分の曲が作れます。今回は直感的な操作で作曲が出来るオススメアプリ3つを紹介します。
1.一番シンプルな作曲アプリ僕もこのアプリからはじめました。Figure。(無料)
App名: Figure
ドラム、ベース、リードの3つのパートを指で自由になぞって操作するだけで作曲出来ます。百聞は一見にしかずということで、figureのプロモーションムービーを貼り付けます。英語ですがきっと何となくは使い方が理解出来るはず。youtu.be/8rNtYiK0CZA
このアプリを使えばどうやったら曲が出来るのか、何となく基本的なことがわかったのではないでしょうか?何となくわかってもらえたら、使い始めて10分後には自分のオリジナル曲が完成するかと思います。
2. 最強の作曲&DJアプリ。もうこれだけで十分。誰でも即興でdjパフォーマンスができるアプリLaunchpad。(無料)
App名: Launchpad
僕も使っている音楽機材のメーカーNovationが作ったアプリで手っ取り早く、しかも高いクオリティでクラブで流れているようなhiphop、house、trance等々のダンスミュージックがつくれます。こちらも動画を貼っておきます。実際にアプリを使ってパフォーマンスしているところのようです。
Tropical House Mix/Novation Launchpad app
使い方は動画をみてわかるように、好きなボタンを押すだけです。ボタンを押すと、それぞれのボタンにあらかじめ入っているループが演奏されるので、それらを組み合わせるだけ。お好みでフィルターを使って音を変化させることも出来ます。(曲を作るときはRecボタンを押してプレイしてください)また課金すれば、自分で作ったループをこのアプリの中に入れることも出来ます。
3.本当は教えたくない!僕も使っているループを作るアプリ。KORG ikaossilator。(有料)
App名: KORG iKaossilator
直感的に操作できる超優秀なアプリです。基本的な操作や考え方は最初に紹介したFigureと一緒です。こちらも百聞は一見にしかずで、デモ動画を貼ります。
KORG iKaossilator for iPhone : Demonstration 1
このアプリが超優秀なのは、先ほどお話した通り、超有名電子楽器メーカーのアプリだけあって音が本物です(サンプルで入っている音源が、そっくりそのまま無断でテレビ番組のジングルに使われたとか)。
そして、ここからは少し難しい話になりますが、このアプリで作ってループをdropboxに落とせる機能がついていて、pcの作曲ソフト(僕はabletonliveというソフトを使っていますが、GarageBandって言うとappleユーザーなら知ってますよね)に取り込んで、自分が歌った声、演奏した楽曲、街で録音した音と組み合わせることが出来ます。
これらのアプリを使うと一瞬にして、作曲することが出来ます。音楽やったことないけど作曲してみたい方は是非試してみてくださいね。
liff