音楽をやったことないひと歓迎「作曲するための3つのステップ」
先日、こんな記事を書きました。
この記事、久しぶりに多くの方に読んでいただけたので、今回も作曲についての記事を。
今日は、音楽をやったことないひとが(ちなみに僕は未だに楽器が弾けません。)、自分の曲を作りたいと思ったときに、提案したい作曲の考え方をご紹介します。
まずこの動画をみてください。少し長いので、全部見なくて大丈夫です。
これはagainst the clockと言ってアーティストが10分間で曲を作る様子を固定カメラで撮ったものです。この他にも100以上がアップされているシリーズものになります。
女性のボーカリストが、自分の声で10数秒のループをつくり、マイクで機材に取り込み、重ね、展開をつけていっています。
みなさんも「機材の使い方がわかれば、自分にも出来るかも思われたのではないでしょうか。」動画を見たらわかって頂けたと思うんですが、作曲のステップはこういうことなんです。
「作曲するための3つのステップ」
①歌う・ならす・録る
自分の歌声、iKaossilatorなどのアプリや楽器で演奏した音、iPhoneで録音した環境音をいくつも録音する。※基本的にはBPM(音のテンポ)を合わせます。
②重ねる
それらを先ほど紹介したLaunchpadというアプリまたはGarageBandといった作曲ソフトに取り込んで重ねる。例えばロックバンドであれば、ボーカル、ギター、ベース、ドラムの音が重なってますよね。そんなイメージです。
③展開をつける。
取り込んだループを再生したり、止めたり、フィルターを使って音色を変えたりして展開をつけます。
この①〜③曲は完成します。
よかったら、みなさんのスマホに入っている音楽を聞いてみてください。
きっとみなさんがいつも聞かれている曲の殆どがこのステップで出来ているはずです。
使っている機材やアプリは違いますが、①から③の作業で作った僕の曲がこちらです。
以上です。みなさんも自分の曲作ってみたいなと思ってもらえると幸いです。